年々暑くなる日本の夏

ヒートアイランド

東京域の高温域の分布東京の平均気温は、過去100年で2.9℃の上昇がみられ、他の大都市の平均上昇気温2.4℃、中小規模の都市の平均上昇気温1℃に比べて大きな上昇です。

気温上昇の原因には、地球温暖化の影響もありますが、ヒートアイランド現象を含む都市温暖化の傾向が、顕著に現れています。

真夏日の増加

東京年平均温度の推移夏場の最高気温が30℃を超える日数を見ると、近年の増加傾向が明らかです。特に90年代に入ってからは、35℃以上の日数も増加するなど、東京の夏は、ますます暑くなってきています。

熱帯夜の増加

熱帯夜の推移熱帯夜の日数は、5年移動平均で年間30日を超えるようになり、確実に増加しています(単年でみると、1999年は46日/年、2000年は41日/年、2001年は25日/年)。 夜間の気温上昇は、睡眠障害を引き起こすなど、国民の健康に直接悪影響を及ぼす問題なのです。

建築物の被覆対策

2000年度から既に開始している自然保護条例に基づく屋上等緑化指導により、屋上や壁面の緑化により、建物躯(く)体における蓄熱を抑制できることがわかっています。 今後は、環境確保条例に基づく「建築物環境計画書」制度により、遮熱塗料による建物躯体の温度を下げることで、これらの取り組みに大きく貢献できます。

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